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  • 【復刻】吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう(No.5)メガデス(Megadeth)

    【復刻】吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう(No.5)メガデス(Megadeth)

     

    Wind Band Pressを始めたばかりのころ、「吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう」というコラムを書いていました。ただの趣味ですが、一応ポップスなどを演奏する機会の多い吹奏楽団に向けて、ロックから学ぼうねという意図で、You Tube動画を埋め込んでやっていました。

    Wind Band Pressは広告収益モデルのサイトなので、You Tube動画を埋め込むためにJASRACと契約をしなければいけません。広告収益があろうがなかろうが月額5,500円払います。3か月に一度、サイトに埋め込まれている全楽曲のデータ(JASRACの作品コードなど多項目あります)を売上データと一緒に提出しなければいけませんでした。

    この申請作業があまりにも大変で、時間もお金もかかるので、2019年頃にJASRACとの契約を解除し、動画埋め込み記事も削除したりしています。

    「吹奏楽ファンよ、ロックを聴こう」のコラムは音がないと成り立たない記事だったので、これも全削除されています。

    よくよく考えればWind Band Press本誌の記事よりもブログ向きの企画だったなあと思うので、またブログで始めてみようと思います。まずは過去記事から再掲載していきます。

    今日は第5回、「メガデス(Megadeth)」です。

     

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    三度の飯よりロック好き、Wind Band Press梅本です。

    このコラムでは主に洋ロックを主食とする梅本が、吹奏楽ファンや吹奏楽部の学生の皆様に「これを聴いてくれ!」と激オシしたいロックバンドやCD、曲などを紹介していきます。

    特に吹奏楽ではポップスやロックの曲をアレンジした作品を演奏する機会も多いと思いますが、クラシックや吹奏楽ばかりを聴いていてはいつまでたっても「なんかポップス感がないなあ」という演奏になりかねません。

    ロックやポップスを演奏する際には原曲を聴くのが一番ですが、日ごろからロックやポップス、はたまたジャズなど、様々なジャンルの音楽に触れて、色々なことを吸収し、フィーリングを自分のものにしていただければ幸いです。

     

    さて今回はアメリカのスラッシュ・メタル・バンド「メガデス(Megadeth)」を取り上げます。

    ご存知の方は、「えっまだ第5回なのにもうメガデスをすすめるのか!?早い、早いぞ!」

    と思われるかもしれませんが、ちょっと間も空いたし、メガデスつっても色々ありますしね。

    さてそんなメガデス。「メタリカ」「スレイヤー」「アンスラックス」と並ぶスラッシュ四天王だとかBIG4だとか呼ばれています。

    リーダーはギター・ボーカルのデイヴ・ムステイン。

    かつては日本のお茶の間でもおなじみ、マーティー・フリードマンが在籍していたことでも知られますが、このデイヴ・ムステインが凄いんです。元々はメタリカのメンバーでしたが、アルコールとか暴力沙汰とかの問題でメタリカを解雇され、「コンニャロー」って作ったのがメガデス(だと言われています)。

    スラッシュメタルの代名詞でもあるブリッジミュートを使った高速リフはデイヴが考えた(と本人が言っていたらしいというのをどこかで読んだ)らしいです。デイヴ・ムステインなくしてメタリカもメガデスもなくスラッシュ・メタルの隆盛もなかったのではないかと思います。

    メンバーチェンジがメチャメチャ多いですが、ベースだけは結成時からデイヴィッド・エレフソンで固定されていて、信頼関係をうかがい知ることが出来ます。(それだけエレフソンも凄いという話)
    ※復刻版追記:デイヴィッド・エレフソンは2021年にクビになりました

    さてそんな裏ストーリーがメチャ面白いメガデスなんですが、ノミネートされること10回以上、遂に2017年度にはグラミー賞を受賞します。

    オールド・ファンからすると「あのメガデスがグラミー賞!?」と驚きを隠せませんが、良い作品作ってますからね。当然です。

    今回のオススメポイントは、「ゆがみのあるサウンドながら知的で複雑な曲展開、それでいてしっかりと聴けるクリアなアレンジ」このあたりですかね。

    吹奏楽でも全体の音がゴチャってなるところはあると思うのですが、例えば複雑な作品であってもそうでなくても、クリアに聴かせるテクニックは持っておいた方が良いですわね。

    今日は、まだメガデスが尖がっていた頃の名盤1990年の「ラスト・イン・ピース」より「ハンガー18」(この時のギターはデイヴに加えてマーティー・フリードマン)、そしてスラッシュ・メタル愛好家以外にもファン層を一気に拡大した1997年の「クリプティック・ライティングス」より「トラスト」、そして最新作2016年の「ディストピア」よりグラミー賞を受賞した「ディストピア」をお聴きください。

    ▼Hangar 18(オープニングの謎の寸劇が長いですけどこれがPVです)

    ▼Trust

    ▼Dystopia

    ついでに・・・デイヴがSan Diego Symphonyと共演した面白い動画も。